メディカルモール内!

当院はサンライズ中青木メディカルモール内で診療しております。
モールにはエレベーターがあり、また院内はバリアフリーとなっておりますので、お身体の不自由な方でも安心してご来院ください。お車でご来院の患者様には16台分の駐車場もご用意しております。

モール内には当院(眼科)の他、内科、整形外科、小児科が入っており、地域の皆様の健康をお守りしております。どうぞ、ご家族皆様の健康をお任せください。

光干渉断層計(OCT)導入!

光干渉断層計(OCT:Optical Coherence Tomography)とは、眼底三次元画像解析のひとつで、眼底に弱い赤外線を当て、反射して戻ってきた波を解析して、網膜の断層撮影を行う装置のことで、通常のレントゲン写真に例えると、OCTはレントゲン写真より情報量が多いCTやMRIに匹敵します。

検査は、眼球に触れずに行うことができますので、検査による不快感はありません。また、数分で検査ができるうえに、造影剤も使用しないので、患者様のご負担も非常に軽い検査です。

適応疾患

加齢黄斑変性などの、黄斑部疾患や網膜疾患を早期発見するためにOCT検査は有効です
また、自覚症状(視野が欠ける)が現われる前に緑内障による網膜視神経線維層の欠損を捉えることができます。

視野検査(ハンフリー)導入!

緑内障は、初期は自覚症状をほとんど感じず、知らないうちに病気が進行(視野や視力の悪化)していることが多い病気ですので、視野検査は緑内障の診療で最も重要な検査のひとつです。当院では静的視野検査(ハンフリー)と動的視野検査を行っております。

静的視野検査(ハンフリー視野計)

視野計の内側に顔を固定して中心のマークを見つめ、外側から内側に動く光が見れたらボタンを押していただき、見えにくくなっている部分がないかを調べます。これにより、主に中心部の視野(30度以内)を詳しく知ることが出来ます。

検査時間は約10〜20分です。

動的視野検査(ゴールドマン視野計)

ゴールドマン視野計はドーム状になっていて、その周辺から中心に向かって光を出していきます。中心の固視灯を見ていただいた状態で、周辺から中心へ光を近づけて、光が見えたらブザーを押してもらい、見える範囲を調べます。

ハンフリー視野計と異なり、動いてくる光を用いて検査をするので「動的視野検査」と呼ばれ、全体の視野の形状を検査で知ることが出来ます。
検査時間は約20分〜30分です。

視能訓練士(ORT)常駐!

視能訓練士(オルソプティスト:Orthoptist)は「見ること」「見えること」の楽しさを伝える医療専門職で、国家資格保持者です。
視力・屈折検査、眼圧検査、視野検査をはじめとするさまざまな眼科検査を行い、眼科医に的確なデータを提供して眼科医療をサポートする重要な専門職です。

欧米では古くから眼のスペシャリストとして活躍していますが、わが国での歴史はまだ浅く、視能訓練士はわずか約10,000名(2019年現在)と少ない存在です。当院では視能訓練士(ORT)が常駐しており、医師と共に患者様の眼の健康をお守りしております。