投稿日:2020年10月25日|カテゴリ:院長ブログ

ブログ更新する前に、10月5日から10月10日まで臨時休診ならびに担当医変更となったこと深くお詫び申し上げます。
理由は、個人的な時間での左肘関節内の骨折、ならびに手術・入院によるものです。ホームページには記載させていただきましたが、通常診療があるものと考え、せっかくご来院されておかえりになった方もいらっしゃっいました。本当にすみませんでした。

私は、10月4日に外傷を負い、10月5日に骨折ということが判明、10月8日入院、9日全身麻酔での手術受けました。

自分は、初めての入院、初めての手術、ましてや全身麻酔ということもあり、表情には出さなかったものの不安な気持ちもありました。

そんな時に、丁寧に病状説明された担当ドクター、病棟で「痛み強くなってはいませんか?」とお声かけてくれた看護師、今後の通院・転院を検討された事務の方々、、、皆さんに支えられて順調に治療受け退院できました。

痛みに耐えながら、病棟の天井を見つめ「いままでの自分の診療スタイル。患者様の立場になって考え診察していたかな。。。」と考えてました。

たとえば通院が滞った患者様が「コロナの影響で通院できなかったのよ。。。」とおっしゃったとします。そこで、いままでの私は「たしかに、コロナ感染は気になりますが、当院は感染対策してますし、病状把握のために通院必要です。今後は定期での通院をお願いします。」と話してました。
確かに医師の立場として申し上げなければならないこともありますが、果たして本当にコロナだけが理由なのか?もしかすると私には言えない理由もあるのではないか?このご時世、不況の影響もあり金銭的に通院を控えざるおえなかったのではないか?という想像力に欠如したと反省してました。

患者様の話に耳を傾け、お話を聞くことでお気持ちが和らぐこともあります。
患者様の疾患に対する悩みのすべてを理解することは困難かもしれませんが、少しでも疾患の治療内容に対する不安な気持ちも考え病状説明を心がけていきたいと思いました。

今後の あおぞら眼科中青木 よろしくお願いします。飯田