飛蚊症とは

飛蚊症とは、明るい所(白い壁、青空)などを見ているときに、虫や糸くずなどようなものが飛んでいるように見える状態のことです。症状が出る年齢もさまざまで、20代から症状を自覚する人もいます。

ほとんどの場合、問題ありませんが、網膜裂孔・網膜剥離や網膜に穴が開いてしまう網膜裂孔、糖尿病や高血圧・外傷などが原因で硝子体が出血するなど、重大な病気の初期症状として飛蚊症があらわれ、治療をしないと視力が障害される場合もあります。

飛蚊症の症状

明るい所(白い壁、青空)などを見ているときに、虫や糸くずなどようなものが飛んでいるように見えます。見える形は大きさはさまざまで、症状の特徴としては、まばたきや視線を動かしても、追いかけてくるような動きをしたり、目をこすっても消えないことです。
症状が出る年齢もさまざまで、20代から症状を自覚する人もいます。

飛蚊症の治療

「治療の必要のない飛蚊症」か「病的な飛蚊症」かは、ご自身では判断できません。
そのため、一度検査を受けられることをお勧めします。
病的なものは,失明につながる場合もあり、早期発見、早期治療が重要です。「病的な飛蚊症」と診断された場合は、原因に応じて適切な治療を行います。